解像度
ピクセル・画素数・解像度の違いがよくわかっていませんでした...。
ピクセル
- 画像をデジタルデータで表すためには、画像を細かく分割して、その分割したものを1つの色で表示す。この分割した領域(面積)が画素。
- 別の言い方ではコンピュータで画像を扱うときの色情報 の最小単位。
- さらに別の言い方では画像の出力装置が表現できる最小単位。
- 例えばディスプレイにおいて320×240ピクセルの画像を100%表示すれば320×240ドット。
画素数
解像度
- 画素数の密度を表す数値。解像度が高いほど細やかで切れな表示が可能。解像度が低いとモザイクのような表示となる。主に印刷やカメラで用いられる。
- 単位はdpi(dot per inch)。
- 同じ画素数で解像度を上げると画像サイズが小さくなる。
画面解像度
- 慣用的にコンピュータ等のディスプレイに表示される総画素数 (こちらは同じ解像度でも総画素数)。
- 解像度を上げてもモニターの表示領域は変わらないため解像度の向上=画素数の向上となる。
- 同一サイズのモニターでは解像度が高いほど同一画像のサイズは小さい。
画像処理
- 同一の画像を縮小した後に最初と同じ大きさに拡大すると、原則的に間引いた画素数は戻らないので画像がぼやける。
- 画像の縮小はできるが解像度を保ったまま画像の拡大はできない。
- 印刷する場合は同一画像でも印刷物の解像度によりサイズが異なる。