ビジネスコミュニケーション

コミュニケーションって本当に難しい。これが上手い人は尊敬しています。

コミュニケーションの目的

  • お互いの利益の最大化が目的(一方が他方を使い潰すような関係は必ず破綻)
  • 利益最大化のためには面倒でも必要なことを伝えるのは省かないこと。

ビジネス上のコミュニケーション全体の注意事項

  • チーム・関係者全体の利益を最大化するのが目標。
  • できないことを約束するのが最悪のコミュニケーション。変に相手に期待をもたせないようにかっこつけようとせずに無理なものは最初から無理と答える。できることとできないことを最初に伝えておくこと。
  • 察する・思いやるなどの感情論を持ち込まないこと。

信頼関係の大切さ

  • 信頼関係=仕事のやりやすさなので信頼関係構築が最重要。信頼関係が破綻すると日常連絡から業務内容まであらゆる業務において作業効率が低下

信頼関係を低下させるNG集

  • 遅刻する
  • 資料期限を守れない
  • ドキュメントに誤字脱字
  • できるといった作業が実はできていない
  • すぐやる宣言しておいて後回しする
  • 裏付けのないその場しのぎの回答
  • 見た目がだらしない

議論の仕方

  • 結論からトップダウン伝える(ボトムアップだと趣旨と目的が不明なため相手をイライラさせる)。
  • (必ず背景と目的は伝えるが)不必要なこと・関係のないことは言わない
  • (定性的ではなく)相手の判断材料となる定量的な数値を用いて伝える。
  • 専門用語を用いて伝える。

打ち合わせ時の注意事項

  • わからないことをごまかさなずその場で必ず確認する。面倒だがそれが一番コミュニケーションロスが少ない。

報告・連絡・相談における注意事項

  • 背景および回答期限を省略しないこと
  • 相手に何がわからないのかを確認させないこと(逆質問させるのはダメ絶対)
  • 必要な連絡は即座に行い必要ならば経過を伝える
  • ギリギリオンスケは後がないため上には報告するのが必要
  • 関係者にも影響がある場合は事前に必要な根回しをしておく。事後報告はNG

リスケ

実現可能性のない気合や根性を前提にしたリスケは少しのトラブルで即破綻するのでNG。以下の観点で行う

  • 人の追加の可否
  • 作業量の削減の可否
  • 余剰リソースの有無の確認
  • 優先度付けの実施(最悪切り捨て)

感想

①目的と背景と結論を明確化し、②不明点はその場で確認(恥やプライドは捨てる!!)し、③できないこととできることを峻別し、④必要なら関係者と相談・根まわしするのが要。