2018-04-12 テスト計画 テスト システムテスト実施においては、原則としてテスト環境と運用環境を揃える必要がある そのためにはテスト環境においてアカウントの準備/必要な外部システムの準備/端末の準備が発生する これらの環境準備は単体テストや結合テスト等とは独立して準備できるので先取りしておくこと。 1ksあたりの想定試験項目数 例えばここを参照 必要環境数の算出 実際にはこの通りには進まずシステムテストの遅延に伴い追加で環境構築を行うことがおおい。 システム開発計画時においてはシステムテストの期間を決められている 開発予定のソースコードのステップ数からシステムテストの想定項目数を算出する 想定項目数と1項目の消化に要する想定時間から全システムテストの実施に要する想定時間を算出する 上記の全想定時間とシステムテストの期間から1日の予定消化項目を算出する 1環境あたりで消化できる項目数と1日の予定消化項目数から必要な環境数を算出する 例 システムテストの期間は1ヶ月の20日 開発は20ksで想定項目数は160項目 システムテストは20日間のため1日あたり8項目の消化が必要 1環境が1項目の消化に2時間必要だと1日あたり4項目消化可能 1日の消化予定数と満たすためには2環境が必要 検証系 試験を実施する環境と試験で発生したバグの解析環境を分けておくことが望ましい バグの解析と試験消化が並行で進められない場合は試験消化できない期間が存在することになる